Abstract
本研究では,我々の身の回りにあるぬいぐるみやクッションといった綿を内包した柔物体をインタフェースにするセンサシステムを提案する.具体的には,ぬいぐるみやクッションの中央部に開発した小型軽量モジュールを組み込むことにより,ユーザからの「叩く」「つぶす」「投げる」といったインタラクションの検出を可能とする.本システムは,インタラクションの検出方法として反射型フォトリフレクタを放射状に配置したセンサボックスを用いる.これは,ユーザからのインタラクションの非接触検出を可能とし,1) 柔物体がもつやわらかさを保持したままで,2) 手軽に好みの柔物体をインタフェースにすることが可能である.本稿ではセンサシステムの実装,および動作検出の原理を実験により明らかにする.また,本システムを利用したアプリケーションを示す.

